私は独学で行政書士は4カ月程度で合格し、英語嫌いだったところからTOEICは2年4カ月で900を突破しました。
これらの資格などを専門学校や英会話スクールにいって獲得しようとする、それなりの金額が必要となります。
その一方で独学で習得する場合は、コストはテキスト代だけくらいになります。
独学は費用を大幅に削減できる
私が独学で行政書士を取得することに決めた最大の理由が「お金」でした。
専門学校は通信であれ、通学であれ、それなりの金額が必要でした。しかし、その時は子供が産まれたばかりで、そちらのほうにお金を費やしていました。
そのため資格を取るうえで大金を費やすことはできませんでした。
結果として4カ月で合格したので、行政書士取得に費やした費用は1万円から2万円の基本書、過去問、予想問題集などですみました。
英語に関してはテキストで2万円くらい、英字新聞の購読で6万円くらいだっと記憶しています。あとは、その当時は英語ニュースを見るのにスカパーが最適だったので、見ていました。それは期間全体3万円程度になります。
ただ、今であれば、もっと格安に済ませることが可能です。英字ニュースなどはインターネットで見ることができます。また英語放送に関してもポッドキャストやアプリなどで数えきれないほとのものが視聴可能です。
そうですね。今の時代ならテキスト代の2万円もあれば、TOEIC900を突破できるのではないかと思います。
独学は期間短縮も可能
あと、もう一つ問題になったのは、通信、通学のカリキュラムのスケジュールでは、試験日程までに間に合わないのも大きな理由でした。
だいたい、そういった資格試験の予備校のカリキュラムでは1年程度をかけて必要な知識を身に着けていくようになっています。
しかし、私が「行政書士の資格を取りたい」と考えたときには、試験日まで5カ月程度しか時間は残されていませんでした。
そのため1年と4カ月をかけて資格を取るというのも選択肢だったのですが、それもお金と時間が多くかかってしまうので、4カ月でとることを選び、様々な戦略を立てて、資格を取得しました。
TOEICに関しては、もともとの土台がある人であれば、私より短期間で900を突破することができると思います。
ですが、私は学生時代に英語が苦手で、困り果てていました。そのため社会人で英語の勉強を始めたときは、非常に簡単な旅行英会話の本すら音読できないほどでした。
その状態から2年4カ月であれば、そんなに悪くないスピードなのではないかと思います。英会話スクールであれば、本当に初級のグループに入っていたと思うので、通常にかかるであろう期間よりも早くTOEIC900を突破したと思います。
戦略を練ること楽しむ
私が独学にこだわった理由は、「お金」「期間短縮」です。ただ、もうひとつ理由をあげるとするなら、それは自分で探求して、工夫して、「戦略を練ることが好き」だというのがあります。
今ほどに情報があふれていないときに、行政書士、そして特にTOEICで目標を達成しました。そのため自分で情報を収集するのも手間取りました。でも自分で工夫して攻略していく楽しみがあったからこそ、独学にこだわりぬけたのかなと思います。
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