私は離婚を後悔はしていないのですが、PTAに一番苦労しています。
シングルファーザーとなって5年ほど経過してもPTAの行事・会合が苦手です。
離婚した妻もPTAの会合のようなものは苦手だったようです。
PTA行事が苦手な理由
シングルファーザーの場合、PTAでは基本的に、女性が大多数を占める中に、男性が一人という状況になることがほとんどです。
人見知り、引っ込み思案、もっと踏み込めばコミュニケーション障害とも言える性格です。
そう診断されたということではないですが、初対面の人にフレンドリーに話しかけれないのは動かしがたい事実です。
さらに、男兄弟で育ったためか、女性と話すことは、男性と話すこと以上に身構えてしまいます。
あとはシングルファーザーになって、あまりに特定のお母さんと仲良くなると不倫だなんだと噂になりたくないという気持ちも働いています。
最も嫌なPTA行事・活動
そのためPTAの活動は苦手です。
ただ、苦手な中でも比較的、対応しやすいものもあります。
決まった仕事を一定時間だけやるというものです。
最も苦手なのはクラス全体の親が集まって簡単な謝恩会をするというようなものです。
ベルマークを集めて計算する。指定された日に横断歩道の旗振りをする。
こういったものは求められた仕事を一定時間こなせばいいので、いろいろと考えずに目の前のことをやるだけです。
その一方で、子供を交えたクラスの謝恩会などでは、完全に浮いている感覚です。
周囲から話しかけてもらえないときは本当にキツイです。
「この時間なんのためにここにいるのだろう」と思うことも少なくありません。
謝恩会のようなイベントは参加が任意なケースが多いです。
そのため大人数でワイワイするようなイベントへの出席は、できる限り避けるようにしています。
年度の初めのPTA希望調査が最重要
年度の初めにPTAの役員と仕事の割り振りなどが行われることがほとんどだと思います。
その時には引き受ける仕事が、私の苦手な状況にならないかどうかは、しっかりとシュミレーションして検討します。
地方、地域によってPTAの強制力が違います。
あるところでは、PTAの役員を学校側から指名されたら、事実上、拒否できませんでした。
そうかと思えば、PTAの役員は順番だったものの、人数が多いため、回ってこず。希望した仕事をしっかりとこなせば良いだけのところもありました。
一番自分が引き受けて楽だったのは、通学路の横断歩道で年に1回旗振りをするというものでした。
シングルファーザーになるならPTA活動もチェック
離婚してシングルファーザーになる前には、PTAの負担がどれくらいのものか確認しておくことを強くお勧めします。
シングルファーザー、しかも複数の子供を抱えての場合は、PTAの役員、係が回ってくる頻度が多くなります。
PTAのこともやれるかどうかは重要です。
私の場合はアフィリエイトで自宅で仕事ができていたので、何とか対応できました。
そうでない会社勤めだと、休みを取らないとできないことも多くあります。シングルファーザーになる場合は、このあたりの覚悟もしておいたほういいと思います。
私の場合は、どちらかといえば内向的な性格なので、そのことも影響していますが、確実に負担になるので、PTAに関する情報を集めるだけ集めたうえで、シングルファーザーになる決心をすることをお勧めしたいです。
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