英語の音読に向いている教材は?

英語学習法

英語の音読に向いている教材とはどんなものでしょうか?

自分のレベルに合っているかどうか、というのが一番になるのですが、そのレベルに合っているかどうかを、何の基準で判断するのかが問題となります。

中学生レベルの英語は侮れない

自分が普通に読んでみて、まったく意味がわからない文章は音読をするのに向いていません。

レベル的には中学生の教科書レベルのものが基本的には適しています。

TOEICで満点を取るような上級者が音読で薦めるのは、高校の教科書、大学受験用のテキストなどではなく、中学校レベルの教科書です。

中には「SUNSHINE ENGLISH COURSE」「NEW HORIZON」「NEW CROWN」といった3種類の中学校教科書を3年分、合計9冊の音読を繰り返すことで、TOEICの満点を獲得しています。

上級者も中学英語を推奨

「超音読」英語勉強法の著者である野島裕昭さんは『中学の教科書には基礎的な単語、必要な文法が散りばめられていますし、実践的な会話も多く完成度は高いと思っています。」と話しています。

音読を推奨している同時通訳の神様とまで呼ばれた國弘正雄さんや千田潤一さんなども中学レベルの英語をしっかりと音読して、自在に使えるようになることの大切さを強調しています。

中学英語は簡単そうに見えて、実は奥が深いです。音読の教材は「簡単だ」と馬鹿にせずに、中学生レベルをしっかりとまとめたものを選ぶほうがいいです。

コメント

タイトルとURLをコピーしました